世田谷区立桜丘中学校視察
東京弾丸視察。
西郷校長先生はすばらしい方です。
本当に本校と似ています。
リーダーシップは私と比べものになりませんが。
めざしていることはきっと同じなのでしょう。
でも学校の様子は、微妙に違うのです。
その違いが明暗を分けているような気がします。
私たちはそれが何かを探し続けなけれなりません。
勝負の週
明日から本校は期末テスト1週間前。いろいろな意味で本校にとってはものすごく大事な1週間だと思っている。
オンライン会議
今の学校の現状について、オンライン会議を通じて、全国の教育に志のある方々にご意見をいただいた。とても有意義な1時間半だった。
すてきな来校者
ある市の先生が一人で学校視察に来られた。先方は修学旅行の代休日だそうだ。朝早くから、6限の終了までずっと校内を見てまわってくださった。頭が下がる。終わってから一番印象に残ったことは何かと尋ねたら、「先生方の笑顔です。すごいです!」と答えてくださった。あの先生の授業がどうこうという話を聞くよりも、こんなにうれしいことはない。
上がるしかない
開校以来しんどい日が続く。
理想が高かっただけにそのギャップが大きい。
内外の期待はとてつもなく大きく、私自身竣工式では「大阪で一番の学校を創る」と豪語した。
テレビや雑誌にもいい所だけが取り上げられ、そのように繕うことに躍起になるうちにいつしか自分の心が病んでいった。
とり繕うことは一切やめた。
武田緑さんに学校で一日過ごしていただきご意見をいただいた。
PTA実行委員会では惨状を包み隠さず話した。
先生方と笑いながら話せるようになった。
すると逆に純粋にいい所がいっぱい見えてきた。
同僚がすばらしい。
生徒がかわいい。
いったいどこを見てたんだろう。
どん底を宣言し、地域にも応援要請。
あとは上がるしかないと思って開き直ったら不思議なことに力が湧いてきた。
来週からは笑顔で出勤できそうな気がする。
上がるしかないから。