休暇のまとめどり

今年度当初、働き方改革の一つとして、木、金、月の三日間のまとまった休暇を、1年の中で割り振って全員が取得することを提案した。

昨年度を振り返ってみると、ちょこちょこ休みをとって、結果30日を超える休暇をとっている職員もいれば、まったく休暇を取らなかった職員もおり、その差があまりにも大きかった。今年度提案したのはその是正も意図したものだった。

休んでいない人こそ、休んでリフレッシュすることを抵抗なく実現してもらうこと、授業に穴をあけることがあまりにも多かった人は少し自重してもらうこと、この二つが目的だった。

しかし意外にも若い先生方を中心に立ち上げていただいた「働き方改革プロジェクトチーム」によって、私が提出したこの案は却下された。計画的にまとめて休むということにまだまだ抵抗があるようだ。

私は夏休みではあるが、登校日も含む木、金、月の三日間の休暇計画的まとめどりを実際に体験してみることにした。

8月9日(木)は登校日だったが、4月の時点で韓国旅行を予約した。夏休みに入ると事前に教頭先生や平和学習担当者と綿密に打ち合わせをしてた。その日にすべきだったことは前倒しして消化した。教育委員会にも動静をはっきりさせておいた。

9日(木)7時40分関空発の飛行機で9時半にはもう韓国に着いていた。木、金とソウル市内観光を堪能し、最終日の11日(土)も22時40分のフライトまでたっぷり遊ぶことができた。

そしと12日(日)は盆休みで帰省した子どもたちと過ごし、今日13日(月)は明日からの準備をしながらのんびり過ごしている。

次回はぜひ学期中に挑戦し、ほかの職員にも広がることを期待したい。そして木〜月の連続5日間のリフレッシュ休暇を全員が交代で取得する案を再提案してみたいと思う。